- MIRADRY -

ミラドライ

ミラドライ わきが治療

ミラドライとは?

「切らない」ワキガ・多汗症治療だから、傷跡が残らない

ミラドライは、マイクロ波を照射することで、汗腺を破壊します。
皮膚の切開がないので約60分と短い施術時間で済み、合併症などのリスクも大幅に減ります。
ダウンタイムもほとんどありません。
患部を冷やすといった必要はありますが、早く日常生活に戻ることができます。

汗腺を破壊するため、半永久的効果が期待できる

汗腺が存在する層を点ではなく領域一帯をもれなく高い温度で加熱することで、打ち漏れなく汗腺を破壊することができます。
切開手術と比べるとダメージが少なく、ワキガも多汗症も高いレベルで治療することができます。
また、半永久的な効果が期待できます。

国内で唯一、厚生労働省が認めた新しいワキガ・多汗症治療器

ミラドライは厚生労働省より2018年6月4日に製造販売承認を正式に取得しており、日本国内では原発性腋窩多汗症の薬事承認を取得しているのはミラドライだけです。
また、ミラドライの効果と安全性は FDA(アメリカ食品医薬品局) で認められており、腋窩多汗症・腋臭症・減毛の適応で承認を取得しています。

日本に数台のみしかない高出力(1.6倍)のミラドライ を使用

一般的なミラドライ は、最大レベル5の出力までとなっておりますが、当院で採用しているミラドライ は最大レベル8(通常の1.6倍)の出力での照射が可能です。
高出力になるため、効果をさらに高めることが可能です。

より高い効果を目指すため、広い範囲を照射

施術時間が長くなってしまうことから、狭い範囲での照射を行っているクリニックもありますが、当院はより効果を実感して頂けるように、有毛部よりも少し広い範囲での照射を行っております。

このようなお悩みのあなたにおすすめ

  • ワキのにおいや汗が気なる方
  • ダウンタイムが取れない方
  • ご家族に「ワキガ」の方がいる
  • 手術(切ることなど)が怖い方
  • 汗染みが気なる
  • 傷跡が気になる方
  • 1回の施術で半永久的な効果を得たい方
  • 通常のミラドライで効果を得られなかった方

ワキガの理由

わきの汗はアポクリン汗腺・エクリン汗腺という二種類の汗腺から分泌されます。
分泌された汗そのものは無臭です。

しかし、汗と一緒に分泌された皮脂が皮膚にある常在細菌に分解されることで、汗のツンとしたにおいが発生します。
アポクリン汗腺の分泌物の中には、独特なにおいの原因となる物質が含まれているため、アポクリン汗腺が多い体質ですとわきが特有のにおいを発します。

また、アポクリン汗腺よりも圧倒的に保有数が多いエクリン汗腺から多量の汗が出ると、汗ジミやベタつきといったお悩みの原因となります。

ミラドライのわきが治療メカニズム

汗腺付近にエネルギーを集中

ミラドライは、マイクロ波という他の医療分野でも用いられている安全なエネルギーを利用した治療です。
水分の多い汗腺をターゲットとして、汗腺が存在する領域一帯にエネルギーを集中させます。
汗腺の機能を停止できる高い温度で加熱することができるので、ワキガ・多汗症を解消することができます。

患部を照射

ミラドライの吸引で皮膚を固定し、皮膚表面をコンタクト・クーリングしながら、マイクロ波を照射します。
表皮・真皮は冷却することで抵抗が少なくなり、熱エネルギーがより深部へ届きます。
アポクリン汗腺(わきが症の原因)、エクリン汗腺(多汗症の原因)という2つの汗腺にマイクロ波を照射します。

原因となる汗腺を破壊

照射したマイクロ波は皮下組織で反射し、境界付近で熱を強く発生させます。
マイクロ波の熱エネルギーが、ワキガ・多汗症の原因である汗腺に達することで、汗腺の組織自体を破壊します。
破壊された汗腺は再生しないため、半永久的な効果を期待できます。
ミラドライのシステムは、熱の及ぶ深さと照射幅を最適化するように設計されています。

治療範囲以外の組織を保護

ミラドライはハイドロセラミック・クーリングシステムによって表皮から真皮を冷却し、熱エネルギーから保護します。
皮下脂肪層の抵抗と表面からの冷却によって、熱の影響は汗腺があるエリアに集中するので、脂肪層より深部への大きなダメージはありません。
さらに、より深い皮下脂肪層にはエネルギーが届かないように、熱の及ぶ深さ・照射幅をコントロールしています。

その他のわきが治療との比較

ワキガ・多汗症の治療は多くのものがございます。

また、当院の導入しているミラドライは、通常のものより最大出力が1.6倍の『ミラドライ』を導入しております。
通常のミラドライで効果が感じられなかった方にもオススメです。

施術の流れ

1. ご予約
お電話、サイト内のカウンセリング予約、もしくはLINE予約にてご予約を承っております。
2. カウンセリング
患者様のワキガ・多汗症について、症状や脇の下の状態などを医師が詳しく診察します。
3. 局所麻酔・マーキング
脇の下を入念に消毒した後、局所麻酔を行います。
照射デザインシートで脇の全範囲に照射が行き渡るようにマーキングします。
4. 照射
ミラドライの照射を開始します。
個人差はありますが、施術時間は片側30分、両ワキで約60分です。
5. 冷却・術後処置、説明・ご帰宅
マーキングの跡を拭き取り、10~20分程度冷却パックで冷やして術後処理を行います。
この時、術後に服用いただくお薬のご説明や術後の生活に関する注意事項などをお伝えし、ご帰宅となります。

ダウンタイム(期間や程度、色味、凹凸など)

腫れ
腫れは1~2週間程出ますが徐々に落ち着いていきます。
火傷
一過性の火傷が起こることがあります。 術後1ヶ月ほどは皮膚を観察して頂き、水疱や痛みの増強、腫れなどがある場合は速やかにご連絡ください。
内出血
数日〜1週間程で薄くなっていきます。
その他
施術部位の皮膚に一時的な硬化、ひきつれが生じる可能性がありますが、数ヶ月で改善していきます。

術後の注意点・過ごし方

お風呂・シャワー
短時間のシャワーは当日から可能ですが、長湯は1週間程控えてください。 施術当日は患部は濡らさないようにしてください。翌日からの入浴時は患部を擦らないよう泡で優しく洗浄してください。
クーリング
アイスパックなどを用いて3日間程冷却してください。
マッサージ
患部近くのマッサージは1ヶ月間程控えてください。
剃毛など
施術後1週間は、脇の剃毛・制汗剤の使用は控えるようにしてください。

起こりうるリスク・副作用・合併症について

その他
患部の凹凸、麻酔箇所、吸引による赤み、まれに色素沈着が出る場合があります。

施術料金

ミラドライ
通常 242,000円
ダブル照射 297,000円
2回セット 396,000円
2回目価格(当院で施術経験あり) 209,000円

※表示価格は全て、税込み価格となります。

よくある質問

治療後どれくらいで効果を実感できますか?
ほとんどの方は、ミラドライ治療後すぐにワキ汗が出なくなるなど効果を実感できるようになります。
治療中・治療後の痛みはありますか?
治療中は、治療部位に局所麻酔をしますので、ほとんどの患者様は痛みを感じません。
もし治療中に痛みを感じるようであれば麻酔を追加いたしますので、遠慮なくおっしゃってください。
治療後は、腫れなど緩和するために冷却パックでワキの下を冷やします。
痛みが出る場合もありますので、痛み止めの内服薬を 処方しています。
数日間はワキの下がヒリヒリしたり違和感がありますが、通常3週間程度で治まります。
仕事や日常生活に戻るまではどれくらいですか?
ミラドライ治療後すぐに日常生活に戻ることができます。
ただし、1〜2週間は激しい運動、重たい荷物を持つ行為をは控えてください。
お仕事など心配な方は、治療翌日にお休みを取られることをおすすめします。
入浴は翌日からシャワーは当日から可能ですが、治療部位を強く擦らないよう気を付けてください。
また痛みや腫れを緩和するため、数日は冷却パックでワキを冷やすようにしてください。
術後に通院の必要はありますか?
基本的に通院は必要ありません。
施術後、気になることや不安に感じることがございましたら、いつでもご相談ください。
以前にワキガの治療を行なっていても、治療は可能ですか?
ミラドライの治療は可能です。
ただし、治療後の状態によっては治療が行えない場合がありますので、まずはご相談ください。
治療を受けれないケースはありますか?
以下のような方はミラドライによるわきが治療は控えていただいております。

・妊婦中や授乳中の方
・ペースメーカーなど電子機器を埋め込んでいる方
・麻酔アレルギーがある方

そのほか重篤な病気をお持ちの方などは治療をお受けいただけない場合がありますので、まずはご相談ください。
ダブル照射と通常照射のプランの違いを教えてください。

通常照射に比べて、ダブル照射では、脇の中心部(汗腺の分布が多いエリア)の照射をより密に行うことで、効果を高めています。
※下記の画像を参照

サイトの医師監修について

院長 永嶋啓一

院長 永嶋啓一

当サイトにおきましては、厚生労働省が定めた医療広告ガイドラインを厳守し、医師監修のもとに掲載しております。
症例写真を掲載しているページにつきましては、施術説明、主なリスク・副作用・合併症・料金を表示しております。

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