鼻孔縁挙上術

鼻孔縁挙上とは

小鼻の縁に沿って、皮膚・皮下組織を切除し縫合する施術となります。
小鼻の縦幅が狭くなり、厚みもとれるため、重々しい印象だった小鼻をすっきりとスマートな印象に見せることが可能です。
小鼻の厚みがある場合に適応の手術となり、小鼻縮小後や人中短縮後、鼻中隔延長後に鼻の穴が小さく縦長になった方にも適応となります。
術後は、傷が目立ちやすいですが、日に日に目立たなくなっていきます。

当院の鼻孔縁挙上術

傷の見えにくい切開デザイン

傷が見えないように工夫した切開デザインで手術を行うため、ダウンタイムが終了した際には、傷は見えにくくなります。
※術後６ヶ月までは、赤みや傷の凸凹が軽度ですが気になる場合もございます。

鼻整形後（小鼻縮小/鼻中隔延長/人中短縮）の鼻孔縁挙上

鼻整形後（小鼻縮小/鼻中隔延長/人中短縮）に小鼻と土手との連続性がなくなってしまった方や、小鼻が折り畳まれたようなボテっとした印象になった方、鼻の穴が小さくなりすぎた方には、鼻孔縁挙上の施術が適応となる場合もございます。

2つの術式で適応に合わせてご提案可能

【I型】
鼻孔縁をI字型に切り取り縫合します。
鼻翼基部の位置が軽度上がります。
傷跡はI字になります。

【鼻孔縁挙上（I型）＋小鼻縮小（外側） 旧称：L型】
鼻孔縁をI字型に切るだけでなく、小鼻の外側を同時に切除します。
鼻翼基部の位置がより上がるようになるとともに、小鼻の外側の張り出し感を減らします。
傷跡はL字になります。
『L型』では、小鼻縮小を併用して行うためより大きな変化が可能となります。

小鼻縮小後の鼻孔縁挙上

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人中短縮後の鼻孔縁挙上

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小鼻縮小を併用して行う鼻孔縁挙上

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美しく見える鼻を目指して

当院の鼻孔縁挙上術は、ACR（鼻柱三角）のバランスを意識して施術を行っております。
真ん中の鼻柱の付け根が、鼻翼の付け根よりもやや下にくる位置関係がきれいに見えるため、このバランスを意識してご提案させていただいております。

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よく耳にする土手（鼻孔底隆起）について

当院の鼻孔縁挙上術では、切開デザインの兼ね合いより小鼻と土手（鼻孔底隆起）の連続性のある部分を切除しますが、術後は、自然な小鼻と土手（鼻孔底隆起）連続性を形成することが可能です。
（※術前と同じ連続性をだすことは難しいです。）

そのため、小鼻縮小や人中短縮後に小鼻と土手（鼻孔底隆起）の連続性がなくなってしまった方にも再形成することが可能です。
（※術前と同じ連続性をだすことは難しいです。）

患者様毎に土手の有無、施術の適応が異なるため、カウンセリングの際に詳しくご説明させていただきます。

痛みを最小限に

ブロック麻酔（眼窩下神経ブロック）を併用することで、切開による手術にもかかわらず、ほぼ無痛で治療を行うことが可能です。

鼻孔縁挙上 症例写真

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術後の注意点・過ごし方

術後の注意点

・短時間のシャワーは患部を避けて当日から可能です。
・洗顔は患部を避けて翌日から可能です。患部を含めた洗顔に関しては術後3日後より可能です。
（血が固まっている場合は3日後より水分でよくふやかしてから洗ってください。）
・お化粧に関しては患部を避けて頂ければ当日可能になります。患部は抜糸から2日後より可能ですが赤みなどがある場合は数日控えて下さい。
・鼻の組織の安定には1ヶ月程度かかるため、1ヶ月程はサウナや激しい運動、飲酒などの血流を活発にする行為、顔のマッサージ、うつ伏せ寝は控えて下さい。
・化膿止め、痛み止めをお出ししています。何か異常があれば服用を中止してご連絡下さい。

施術料金

※表示価格は全て、税込み価格となります。